電脳芭奈々倶楽部

301. 新妻、大いに語る 2001. 6. 24

〜　この人、酷いんですヨ。わたしが、 部屋の秘書になってからといもの、 いつも、めんどくさいコピーとか、わざといじわるするみたいに、 いろいろ押し付けるんです。もう、すっごく嫌いで、
髪の毛も不気味で、鬚面だったし。
そいでえ、パソコンの下に、Ｈビデオためたんです。
「おれ、もういらないから」
とか言って。で、わたし片付けなきゃならないじゃないですかあ。 でも、あんなのゴミ出すの恥ずかしいですよ。おじさんに言って、 持ってってもらうんだから。
外野　
「結婚できんかったら、セクハラで、 何百万もの賠償だな」
そいでえ、なんか毎日忙しい時があったんです。 そしたら、仕事がやっと片付いて帰ろうか、と思ったら、
「夕飯食いに行かん？」
とか言うから、誰が行ってやるかと思って、
「今日はだめ。」
「じゃあ、明日。」
って、約束させられちゃって....
次の日来たら、ご飯行かなきゃ行けないじゃないですか、 約束しちゃったんだから。
外野　
「何処連れてったの？」
夫
「焼肉屋。」
外野
「ほお＾＾？」
で、向かい合って焼肉食べたんですけど、いきなり、
「セックスとか、嫌いなの？」
って、訊くんです、モオ。
外野（驚愕、爆笑）　
「お前、いったい、何を考えトンのや」
夫
「だって、エロビデオ見る？　って訊いたら、 嫌だって言うから、嫌いなのかなと思って」
外野
「見る、なんて答えるか、っちゅうの。 で、セックス嫌い？　と訊かれてどう答えたのよ」
ん、まあ、嘘つくの好きじゃないから
「嫌いってわけじゃないです」
　　　

.........　中略　.........

研究室の飲み会のとき、あたし、酔っ払っちゃって、 気が付いたら、朝で、実験室に寝かされてたの。 そいで、脇を見たら、彼、なんか一番中、 居てくれたみたい。

外野　
「なんかしたんだろ、おまえ」
夫
「できるはずないやろうが。壁一つとなりの実験室には、 **さんが寝てたんやで」
わたし、そんとき、しっかり目覚めてたんだけど、 このシチュエーション、どう対応していいのかわからなかったから、 ぼけぼけの振りしてたんです。すると彼ったら、 こんなこと言うんですよ。
「キスしていい？」
で、困ったからまだぼけぼけして、
「どんなキス？」

「目が醒めるような奴」

それで、むぎゅーっと、逃げられないように抱きしめられちゃて 　　　

.........　後略　.........

[next]
[back]
[home]