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前世紀の遺物
[その1/
その2]
なるコーナーを作ったのだけど、お気付きか？ これは、
前世紀の未開人が遺した怪しげな文章で、
ひょんな偶然からわしの手許に舞い込んだものである。
そのいきさつは長くなるので省略するが、一読、
あまりのくだらなさに慄然とした。
だが、
すでに遠い昔の２０世紀の記録として興味を持たれる向もあるかと思い、
また、最近、ネタ不足でもあり、公開に踏み切ったのである。
著者については、まったく不明。冗長な文章を長々と書き、
音楽会などに行きまくっていることから察するに、
よほどの暇人らしい。まあ、未開人の社会だから、
暇なのが普通だったのかも知れない。
本シリーズは、「その５」まで続く予定。
― 骸には前性器の遺物さえ残っていないのだな ―
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