随想録

94. 仏蘭西語 1999. 9. 16

某氏曰く:
「先輩、やっと彼女を誘い出しました。でも、デートしたことがないので、 どうすればいいかわかりません!」

「そうか。よし、秘策を教えてやる。彼女を水族館に連れてけ。 そして、タコを見せて、
『タコのこと、フランス語でなんて言うか知ってる?
アシュ ハポーン
これど、馬鹿受け間違いなしだ。」

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「先輩、失敗しました。」

「なんだと?」

「水族館にタコがいなかったんです。」

「.... まさか、イカもいなかったのか?」

「いえ、イカはいました。」

「ばか、融通を利かせろ。そういうときは
『イカのこと、フランス語でなんて言うか知ってる?
アシュ ジュポーン 』」

こう言う下らんギャクを、YONE乙並 と言う。 実際、乙は学生時代から、アシュハポーンを連発してたからな。 因みに、乙によれば、ムカデはアシュ ヒャポーン、男は アシュ サンポーン、でも乙に切られたら アシュ ニホーン

― フランス人はHを発音しない、 てふ批判あり ―

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