蛍光ライトが光る怪しげな店内でショータイムを待つ。
次から次へと入ってくるおばさんの団体、
大学のサークルっぽい、男女のグループもあり。
で、素敵なお兄様がわしらの席に付いて、お相手をしてくれる。
乙と之は、
「ほも、おかま、ゲイとかって、どう違うんですか？」
なぞときいておる。答をまとめると....
ホモは男性の同性愛者、つまり、男を愛する男の総称。その中で
のだそうな。いやあ、お勉強になりました (ほんまかね？）。
で、そのおかまさんのおっしゃるには、
「最近、男の子が足りないんですヨオ。」
乙はオーディションに応募したくてしょうがないらしいが、
いかんせん、デブな年寄りだからねえ。
向こうの席には、どこから見ても女、な子がいる。上の分類での
ニューハーフらしい。
オカマ「あの子は１９歳なんです。 もともと女の子のつもりで生きてきたんだけど、 １５歳の時、声変わりでショック受けて、手術したんです。」
たしかに、ニューハーフ嬢も声を出すと、男だとわかってしまう。
Ｚ「そりゃ、早いですねえ。でも、声変わり前に手術したら、もっと、 女っぽくなれるんじゃ？」
オカマ「そうなんですけど、法律とかで無理なんじゃないですか。」
そのとき、乙の眼がきらりと光った。
Ｚ「皆さん、どこで手術なさるんですか？」
オカマ「今は、大阪あたりで出来るみたいですよ。手術すると、 二ヶ月ぐらい、 凄い痛いみたいで....」
Ｚ「（乙に）お前、最近、年中、大阪に出張してるだろ。」
乙「（慌てて話をそらし）芸能界でも＊＊とかＸＸとか、 ホモなんでしょ。」
オカマ「よく、ご存知で...」
ショータイムは約１時間、ゲイとオカマ（以下、男の子）、 ニューハーフ、本物の女性、計11人で、踊りを踊りまくってくれる。 というわけで、女性も３人混じってるんだが、 しゃべらん限りはニューハーフと区別がつかない。 でも、女性のほうがおとなしいカッコ（ただのミニスカ）。 一方、ニューハーフな方はハイレグ、しかも、 その中で特に美しい二人はすっぽんぽんになってくれました。 うーーむ、人工的に作ったのだったら、 わいせつ物陳列罪にならないのかしらん？ ところで、このパブの更衣室は、「男の子用」「女の子用」 「ニューハーフ用」の三つに分かれているんだって。
ショーを見ながら乙が「あ」っと声を上げる。
なんと、舞台の女性ダンサーが知り合いの
看護婦さんにそっくりだと言う。怪しい。
いや、この件に首を突っ込むのはやめよう。 乙に宮刑にされるのが恐ろしい....^_^;;;;;
ところで、来店記念のオカマはがきをもらって来ました。 どなたか、送って欲しい方いらっしゃいませんか？