電脳芭奈々倶楽部

516. クロノスクァルテット30周年記念公演 2003. 12. 20.

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足長蜘蛛、女郎蜘蛛、土蜘蛛、タランテラで

クモノスカルテット(爆)。

つくば舞台芸術フェスティヴァル〜 ノバホール20周年記念
クロノスクァルテット30周年記念公演
ブリセーニョ:シナロナの男、 ララ:たやすいこと、 ロス:フルーグフレルサリン、他
ヴァスクス:弦楽四重奏曲第4番
(ノバホール)
主に現代作品を紹介するカルテットで、 所謂クラシックはしない。今日もPAで、独特の音響を作っていた。 現代と言っても、ブーレーズやベリオみたいなのではなく、 むしろ、ポピュラー畑的な作品を多く演奏するみたいだ。 さまざまな小品を演奏した前半はまさしくそんな感じ。 休憩を挟んだあとの、ヴァスクスとかいう人のカルテットも、 まあ、バルトークぐらい。

で、退屈はしなかったが、「クロノス」にまつわる、 エキセントリックな部分もあまり感じられなかった。 結成三十年も経つと、丸くなってしまうのか。

さて、えらく聴きまくった今年も、今日で聞き納め.......... となるかどうかは、神のみぞ知る。

― 旅かばんが転がる、わびしい独り住まい より ―

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